MEO代行サービス相場2026|月3-5万から100万の幅、どう価格設定する?
目次
- 1. MEO代行業界の料金体系3パターン#
- パターンA:月額固定型(最多数)#
- パターンB:成果報酬型#
- パターンC:ハイブリッド型#
- 2. 業種別の妥当な月額レンジ#
- 3. 安すぎる業者の落とし穴#
- 落とし穴①:実際の作業がほぼゼロ#
- 落とし穴②:契約期間が短く「初月効果あり・その後放置」パターン#
- 落とし穴③:成果の定義が曖昧#
- 4. 自分で価格設定するときの3軸(OEM再販の場合)#
- 軸1:仕入れ原価から逆算する利益率設計#
- 軸2:業種の競合密度と顧客ROIで上限を決める#
- 軸3:契約期間で「総額の安心感」を作る#
- 5. 月3万から月50万に引き上げた価格改定の考え方#
- よくある質問(FAQ)#
- 関連記事#
- 興味あれば#
要点
- MEO代行の月額相場は 3〜5万円が中心。業種・競合密度によっては月10万円超もある
- 月1万円以下の”格安”は作業量が極端に少なく、効果が出にくいケースが多い
- OEM再販で売るなら、仕入れ値に70〜80%マージンを乗せる価格設計が現実的
MEO代行を依頼する側として見ても、売る側として見ても、「相場っていくらよ?」って最初に引っかかるよね。
ネットで調べると「月額2万〜10万円」みたいなふわっとした情報ばかりで、実際どんな契約なら納得感があるのか見えにくい。
ここでは、MEO事業を自分でやってきた目線から、料金体系3パターンの実態・業種別の妥当な月額・安い業者の落とし穴・OEM再販で価格設計するときの3軸を整理する。
1. MEO代行業界の料金体系3パターン#
まずは業界の料金の組み方を整理する。大きく3タイプに分かれている。
パターンA:月額固定型(最多数)#
毎月決まった金額を支払い、更新代行・投稿・口コミ対応・月次レポートをパッケージで受ける形式。
| 価格帯 | 含まれる主な作業 |
|---|---|
| 月1〜2万円 | 基本情報更新・月2〜4本投稿のみ。口コミ返信なし |
| 月3〜5万円 | 週次投稿・口コミ返信・写真最適化・月次レポート |
| 月5〜10万円 | 上記すべて+競合分析・ランキング改善レポート |
| 月10万円以上 | 複数店舗一括・専任担当・月次MTG付き |
実質的な作業ボリュームが乗ってくるのは月3万円以上のプランからで、1〜2万円帯はツール自動更新が大半というのが業界の実態。
パターンB:成果報酬型#
検索上位表示が達成された日数分だけ課金される。一般的な相場は 1キーワード・日額1,000〜2,000円。月で換算すると30,000〜60,000円程度。
- メリット:効果が出ない月は払わなくていい
- デメリット:上位に定着したら毎月コストが積み上がる。長期では固定型と大差ない
「成果が出るまでタダ」に聞こえるが、Googleマップは上位に入れても競合が追いついてくる。継続的なメンテが必要なため、1年以上経つと月固定型より高くなるケースも多い。
パターンC:ハイブリッド型#
基本月額(1〜2万円)+上位表示達成時の成果報酬を組み合わせる形式。代理店にとっては収益が安定しやすく、業者側で推す動きが増えている。
2. 業種別の妥当な月額レンジ#
業種によって競合密度・口コミ頻度・ROIが大きく違う。「月3万円が妥当か5万円が妥当か」は業種で判断する。
| 業種 | 月額レンジ目安 | 競合密度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 歯科・矯正歯科 | 月5〜10万円 | 高(都心) | 1件問い合わせ数万円以上。ROI高い |
| 美容クリニック・皮膚科 | 月5〜10万円 | 高 | 施術単価が高く、口コミ1件の重みが大きい |
| 整骨院・整体院 | 月3〜5万円 | 中〜高 | 多店舗展開が多い。まとめ契約でコスト抑制可 |
| 美容サロン(ネイル・エステ等) | 月2〜5万円 | 中 | 新規客獲得単価が低め。費用対効果要確認 |
| 法律事務所・司法書士 | 月5〜8万円 | 低〜中 | 1件成約が高単価。ニッチ業種は比較的上がりやすい |
| 飲食店 | 月1〜3万円 | 高(激戦) | 客単価低め。MEO対策に月5万かけるROIが出ない場合も |
| 不動産業 | 月4〜8万円 | 中〜高 | 1件成約が大きい。エリアによって費用対効果が変わる |
| 結婚相談所 | 月3〜7万円 | 低〜中 | 入会1件が20〜30万円。MEO1位をとれれば回収が早い |
飲食店でMEO代行に月5万を払うのはよほど差別化できる業種(高級レストラン等)以外しんどい。一方でクリニック系は月10万払っても月1件問い合わせが増えれば余裕で回収できる。
業種とROIのセットで話さないと、価格設定が噛み合わない。
3. 安すぎる業者の落とし穴#
「月9,800円」「月1万円で始められる」系の激安MEO業者には共通したパターンがある。
落とし穴①:実際の作業がほぼゼロ#
月1〜2万円の格安プランの多くは、Googleビジネスプロフィール(GBP)の基本情報を一度整えるだけ、あとはツールによる自動投稿を週1回流すだけ。
人が定期的にリサーチして口コミに返信したり、写真を月次で入れ替えたり、競合の動向を見て戦略を変えたりという作業は入っていない。
落とし穴②:契約期間が短く「初月効果あり・その後放置」パターン#
格安業者の一部は「契約初月に集中対策・以後は流し」というオペレーションをとる。初月だけ気合いを入れた対策でレポート映えを作り、継続契約に繋げる手口。
Googleマップの順位はメンテをやめると落ちる。3〜6ヶ月後に「効果が出なくなった」と相談が来ることが多い。
落とし穴③:成果の定義が曖昧#
「上位表示保証」という謳い文句でも、対象キーワードを最初から競合が少ないニッチなキーワードに設定して「達成」とする業者がいる。
契約前に「どのキーワードで・どの地域で・どの順位を保証するか」を書面で確認することが必須。
実際に依頼検討で見積もり取ったときの話をすると、月1万円って業者の中身を聞いたら 「週1の自動投稿だけ」 だったケースがあった。それじゃ何のための MEO 対策か分からないよね、って正直思った。
知人の店舗でも、安い業者に頼んで運用してたんだけど、半年後に順位が落ちてきたって相談された。理由を聞くと、初月だけ集中対策してそのあと放置されてた、っていうやつ。Googleマップは継続メンテをやめると確実に下がるから、これは典型的な失敗パターン。
あとよくあるのが、せっかくお客さんに書いてもらった Google レビューが、気づいたら削除されてたってやつ。これ、お金払ってるのに最悪じゃない?業者がガイドライン違反まがいの口コミ依頼をしてるか、そもそも口コミ獲得の仕組み設計が雑だとこうなる。
うちでは、こういうトラブルを起こさないように、対象業種ごとに 口コミ依頼の文面・タイミング・投稿ガイドライン適合性まで全部調べ上げて、業者と打ち合いながら仕組みを設計してる。月3〜5万円の中にこの設計コストが乗ってる、というのが「ちゃんとした業者」と「安いだけ業者」の境目だよ。
4. 自分で価格設定するときの3軸(OEM再販の場合)#
MDS等のOEM仕入れを使ってMEO事業を売るとき、自分でどう価格設定するかが収益の土台になる。
3軸で考えると整理しやすい。
軸1:仕入れ原価から逆算する利益率設計#
目安は 70〜80%の粗利率を確保すること。MEO事業は売上の大半が利益になるモデルなので、この水準は現実的。
販売価格 = 仕入れ原価 ÷ (1 - 目標粗利率)
例)仕入れ1万円・粗利75%なら → 1万 ÷ 0.25 = 4万円/月が最低ライン
仕入れ価格はMDS等のOEM条件によって変わる。まず仕入れ先に具体的な数字を確認することが先決。
軸2:業種の競合密度と顧客ROIで上限を決める#
先ほどの業種別レンジがそのまま上限の目安になる。
- 歯科・美容クリニック系 → 月5〜10万円が受け入れられやすい
- 整骨院・中規模サロン系 → 月3〜5万円が現実的
- 飲食店 → 月2〜3万円を超えると費用対効果が出しにくい
顧客が「これだと払いすぎ」と感じない価格帯を業種別に把握しておくことが、成約率を上げるポイント。
軸3:契約期間で「総額の安心感」を作る#
「月5万円12ヶ月」より「月4.5万円12ヶ月(6ヶ月ごと更新)」の方が決まりやすいケースがある。月額を下げるより、総額の割安感と更新ハードルの低さを組み合わせる設計が有効。
また、初期費用を無料にして月額に費用を集中させるモデルも、競合が「初期費用3万円」を取っている場合は差別化になる。
5. 月3万から月50万に引き上げた価格改定の考え方#
事例として、MEO事業を立ち上げて最初は月3万円から始め、半年〜1年で月10万超に単価アップした代理店パターンがある。
キーは 「効果の可視化」と「実績の積み上げ」。
ステップ1(月3万円・初期受注期)
競合が少ない業種・地域でまず受注し、実績をゼロから作る。最初は価格より「入れてもらう」ことが目的。
ステップ2(月5万円・実績提示期)
順位改善のビフォーアフターをレポート化。「依頼から3ヶ月で検索上位3位」等の数字を提案書に入れる。同業種・近隣エリアの見込み客に横展開。
ステップ3(月8〜10万円・専門特化期)
業種を歯科・クリニック等の高単価業種に絞る。「歯科専門MEO」という打ち出しにするだけで成約率が上がる。競合他社との比較でROIを示せると交渉が楽になる。
ステップ4(月100万以上・多店舗展開対応)
医療法人・整骨院チェーン等の複数店舗を一括で取りにいく。10店舗×月10万円=月100万円、という計算が成り立つ。多店舗まとめ契約は継続率も高い。
最初から月10万円を狙おうとするより、「まず3万円で入れて実績を積んで引き上げる」という順番が現実的。
よくある質問(FAQ)#
Q1. MEO代行の月額相場はいくらですか? 一般的な月額固定型の相場は2〜5万円。クリニック・美容系など競合が激しい業種では5〜10万円が多い。成果報酬型は日額1,000〜2,000円(月換算3〜6万円)。
Q2. MEO代行を安く依頼する方法はありますか? 格安業者(月1万円以下)は手動最適化がほぼゼロで、ツール自動更新だけのケースが多い。コスパを狙うなら月2〜3万円台・6ヶ月以上の中長期契約が現実的。
Q3. OEM再販でMEOを売るとき、どう価格設定すればいい? 仕入れコストに70〜80%の利益率を乗せる設計が基本。MDS OEMなら仕入れ原価から月3万円台で販売し、業種・競合密度・口コミ改善速度に応じて月5〜10万円に引き上げられる。
Q4. 成果報酬型MEOは本当にお得ですか? 短期的には月ゼロ円もあるが、中長期で見ると月固定3〜5万円と大差ない。上位表示が維持されると毎月コストが積み上がるため、長期安定を求めるなら固定月額の方が予算管理しやすい。
Q5. MEO代行の契約期間の目安は? 6ヶ月〜12ヶ月が標準。Googleマップ順位は更新の継続性が重要なため、3ヶ月以内の短期契約だと効果が出る前に終了するリスクがある。
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